合皮と本革!リサイクルショップで革の品質を見極めてお得に買い物したい!
こんにちは、吉沢です。
突然ですがみなさん、革製品の見極めって出来ますでしょうか??最近、リサイクルショップを訪れる機会が多く、革製品が驚くほど安く販売されているのを見かけるのですが・・・
合皮(合成皮革)なのか本革なのか、質がいいのか全然わからん(笑)
ということで、革製品の見極めができれば質の良いものをお得に手に入れれる!と考え、革の見極めのためのノウハウを調べました。
私と同様、革をお得に買いたい人の為に勉強した知識を共有できればと思います!ではいきましょう!!
合皮とは?合皮と本革の違い
まず、合皮とは何なのか、本革との違いはどこにあるのかを説明していきいます!
【合皮】
・別名「合成皮革」
・布地に合成樹脂を塗布して天然皮革に似せたもの
・塩化ビニルやウレタンが多い
・水をはじくため汚れにくい
・安価だが劣化しやすい
・匂いや肌触りは再現できない
【本革】
・別名「天然皮革」
・牛革、羊革など動物の革全般
・革本来の風合いを楽しめる
・水を吸収する
・長持ちし、高級感がある
・小さな傷、しわ、色の濃度差など天然ならではの味がある
合成皮革のよいところは、本革と比べて圧倒的に安く購入できる点。ただ少しチープな感じがします。
本革は牛がメインですが、馬、ヒツジ、ヤギ、シカ、カンガルー、ウナギなどバリエーションが豊富です。それぞれが異なる特徴を持っています。
個人的にはヒツジが好きかな
どうせなら、本革でしか味わえない高級感を楽しみたいですよね。
合皮と本革|見極め方3選
続いて、合皮と本革の見極め方をご紹介します!見極めのポイントは以下↓
【合皮】
・版で押したような均一模様
・毛穴がない
・折り曲げてもしわができなかったり、不自然に大きなしわができる
【本革】
・乱雑で自然な模様
・毛穴がある
・折り曲げると、皮膚を寄せたような細かなしわができる
他にもいろいろあるけど、購入のタイミングで確認しやすいのは上記の3点だよ
実際に合皮と本革をならべて比べてみましょう↓
さて、どちらが本革かお分かりになりましたか??
正解は左です!
左のものは、イル・ビゾンテの正真正銘の本革です。
赤丸をで印をつけたように、毛穴が空いているのがよく分かると思います。また、模様が均一的ではなく、乱雑で自然な感じになっていることもお分かりかと思います。
高級感も左のやつのほうがあるよね
まとめ
いかがでしたでしょうか?
リサイクルショップなどで品質のいい革製品を安価に調達できると、生活の質がぐっと上がること間違いなしです!
これでも皆も節約マイスター!!
写真ではわかりにくい部分もりますので、イル・ビゾンテなどの本革ブランド店を訪れ、本革を実際に触ってみるのがオススメです!!
化学者目線での革製品の手入れ方法はこちらでご紹介していますので、本革を手に入れたら是非ご参考ください↓
みなさんの充実した革ライフを応援しています!ではまた!