安い精油には偽物や不純物が混ざっていることがある
こんにちは、吉沢です。
本日は、精油が本物かどうか見分ける方法と、実際に安めのブランド4種類の精油を試験した結果をご報告したいと思います。
「この精油安いけど大丈夫かな・・・」と思っている方、是非参考にしてみて下さい!では行きましょう。
特定ブランド精油の品質を簡単に見分ける方法
以下の手順で簡単に見分けることができます。
①確かめたいブランドの『ラベンダー精油』を購入
↓
②精油を一滴紙に滴下する
↓
③しばらく待機する
↓
④精油を滴下した紙の状態を確認する
①確かめたいブランドのラベンダー精油を購入する
まず、品質をチェックしたいブランドの『ラベンダー精油』を購入しましょう。ラベンダー精油は今回の試験に適した精油で、かつ手頃な価格で入手しやすいからです。
今回私は、ネットで特に安価販売されていた『Lapature』『AKARZ』『NAGOMI AROMA』『&SH』の精油を調達し、実際に試験することにしました↓
②精油を一滴紙に滴下する
次に、試験する精油をコピー用紙などの紙に滴下します。液量は試験にあまり関係ないので、どの精油をどこに垂らしたかだけ覚えておきましょう!
こんな感じで、それぞれの精油をコピー用紙に滴下しました!
③しばらく待機する
ラベンダー精油が蒸発するのを待ちます。気温にもよりますが、4時間〜8時間程度待てばOK◎
真当な真性ラベンダーの精油であれば紙には何も残らないのですが・・・不純物が混ざっているラベンダー精油は「油染み」が残ります。
④紙の状態を確認する
乾燥した後の紙の状態を確認しましょう!待機した後の紙の様子がこちら↓
はい、一目瞭然ですね。AKARZ と NAGOMI AROMA には油染みが残っています。
特に AKARZの精油は大量の不純物が入っていました。
さらにAKARZの精油はエタノールにも溶けない始末。これをアロマテラピーで体に塗ると考えると・・・末恐ろしいです。
逆に「Lapature」や「&SH」は比較的低価格でも純度が高い様子でした↓
もっと精度良く比較したい場合
もっと精度良く比較したい場合は、品質が確かなブランドの精油と一緒に試験を行い、比較してみると良いです!
品質が確かな精油ブランドには『プラナロム』や『GAIA』がありますので、これらのラベンダー精油を1本持っておき、すぐに比較できるようにするのがオススメ◎
この時、以下のようなポイントを比較しましょう。
✔揮発が早すぎないか?(エタノールなどで薄められている可能性あり)
✔乾燥した後に、変な甘い匂いが残らないか?
✔高濃度で吸入した時、頭痛や気分が悪くならないか?
✔冷蔵庫にいれた時、精油が凍らないか?
新しい精油ブランドに手を出す際には、是非一度チェックするようにしてみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
精油は特に偽物や不純物が出回りやすく、取扱に注意が必要な商品です。ご自身で純度をチェックするか、プラナノムのように安心できる精油を使うようにしたいですね。
私は精油の素晴らしさがもっと世の中に広まってほしいと思っています。なので、質の悪い精油ブランドがあれば、戒めの意味を込めてこれからも報告していきたいと思います。
ではまた!!