多様な子育て
みなさんは小さい頃に親からどんな風に育てられたか覚えていますか??
七瀬の親は小さい頃からいろんなところに連れて行ったり、料理は一通りやらせたり、(リンゴの皮むき、お菓子作り、揚げ物、、等)
とにかく『なんでも経験!』みたいな感じでしたね。
結局、5歳で大人用の包丁を持たされ指を切って夜に病院に駆け込んで、翌日指に包帯ぐるぐる巻きで保育園に行ったの覚えてマス・・
チャレンジャーだよね
と、七瀬の家はこんな感じでしたが、もちろん包丁を握ったことがない子もいれば、家族旅行にも行かない家もありますよね。
多様な子育ての仕方がある中で、今回は子供が幸せになる子育てに必要な要素について、参考図書にて興味深い話がありましたので、ご紹介したいと思います。
(参考:川島 隆太,『ホットケーキで「脳力」が上がる
スマホと一緒に育てられた子供は「うつ気味」?
スマホ依存が著しい現在の母親は、赤ちゃんに授乳する時ですらスマホを触っていて、赤ちゃんとのアイコンタクトがありません。
このように、親子間での愛着が形成されずに育った子は、「外で何があってもここに戻ってくれば大丈夫」という心理的な緊急基地を持つことができなくなるんです。
その結果、「ストレスに弱い」「問題行動を起こしやすい」「不安や抑うつになりやすい」といった症状を持つことになるのです。
コミュニケーション不足で学力低下?
また、小学5年生から中学3年生までの4万人を対象にした学力に関する調査では、上位25%の方が、下位25%のグループに比べて「親にしっかりと話を聞いてもらっている」割合が高かったという結果が出ています。
親子間のコミュニケーションが学力にも関係しているとは驚きですね。
共同作業で親子の「絆」をつくろう
そこで、週に1回、親子で時間をとってホットケーキを作るという実験をした結果、それだけで親子関係に改善が見られ、子供の問題行動と親の子育てストレスが低減し、学力も改善したのです。
ホットケーキ作りでなくとも、親子の共同作業を通してコミュニケーションをとっていくことは、 子どもの将来に与える影響が非常に大きいんですね。
七瀬家でホットケーキ作りもしてた気がするワ
私はまだ子育て未経験ですが、ホットケーキ作りなら簡単に挑戦できそうですね。
子供とのコミュニケーションの取り方について、他にもいい案などございましたら是非教えてください!