見た目が若い人は「脳も若い」
健康に気を使っている意識の高いビジネスマンや、オシャレママ、、年齢に比べて見た目が若い人あなたの周りにもいませんか??
そんな「若い人」は、脳も若いということがわかっています。実は、見た目の若さを保つには脳の老化を防ぐことも重要なのです。
様々な記事で紹介してきたように、食べ物が脳や体にに及ぼす影響はとても大きいですが、同じものでも、その食べ方によって体に与える影響が変わってくるのです。
今回は、すぐに実践できる「若返る食事法」をご紹介したいと思います。
(参考:枝川 義邦,『「脳が若い人」と「脳が老ける人」の習慣 (アスカビジネス)』明日香出版社,2015年)
「ながら食べ」をやめれば脳が若返る
時間に追われる忙しい私たち。みなさんもメールをしながら、スマホで動画を見ながら、テレビでニュースを見ながら、食事していませんか、、?
七瀬もブログ書きながらごはん食べてるワ
実は、このながら食べでは、きちんと食べ物の栄養を吸収できず、脳が老けていってしまうのです。
栄養の吸収には、副交感神経が関わっています。副交感神経が優位な場合に消化活動が活発になるのですが、スマホやパソコンを見ると、ブルーライトによって交感神経が優位になっています。
これにより、食べたものをきちんと消化できない用になります。
また、きちんと今食べているものに意識を向けて、「おいしい!」と感じると、ドーパミンが放出されて、神経活動が活発化することも分かっています。
「ながら食べ」をしているときって、食べ物の味とかそれがおいしいかどうか、気にしてない気がしませんか?
また、お偉いさんや慣れない人との食事で、せっかく高くていいお店に行ったのに、緊張して味がしなかったという経験ありませんか?
何食べてるかすらわからない的なネ。。
一度、スマホを置いてテレビを切って食事に集中してみると、いつも食べているものがさらに美味しく感じるかもしれません。
お腹いっぱいまで食べない
脳の老化を防ぐためには、「お腹いっぱいまで食べない」ということも重要です。
『20歳若く見えるために私が実践している100の習慣 (中経出版)』では、腹六分目を目指して食べることで、長寿遺伝子とも呼ばれる、「サーチュイン遺伝子」が活性化されると示しています。
「腹八分目」とはよく言われますが、これにより脳の老化を遅らせることもできるのです。
また、お腹が空いていないときには無理に食べず、可能であればお腹が空くまで食事時間を調整してみましょう!
若い人はよく噛んで食べる
子供は「よく嚙んでたべなさい!」と親によく言われますが、嚙むことで、脳も若返るんです。
嚙むことで歯根膜が刺激されると、副交感神経が活性化します。それにより、リラックス効果が得られ、ストレスが低下し、脳の炎症が抑制されるのです。
また、早食いを防止したり、満腹中枢を刺激したり、消化を促すこともできるので、やはりちゃんと嚙んで食べることは大事です。
ちょっとした意識の違いの積み重ねで脳が若返り、見た目の若さにも影響していきますので、ぜひお試しください!