オリーブオイルの違いと性質を理解して賢く選べるようになろう
こんにちは、吉沢です。
本日は、オリーブオイルに期待できる効能ごとに、おすすめのオイルをご紹介したいと思います。
食用だけでなく、クレンジングやマッサージオイルとしても有効に利用できるオリーブオイル。
その真髄に迫って行きましょう!!
オリーブオイルに期待できる効能|食べる編
早速、食べることで期待できるオリーブオイルの効能をご紹介します。効能はこちら↓
1.悪玉コレステロールと中性脂肪の低下
普段使用する油を、オリーブオイルに置き換えることにより、悪玉コレステロールと中性脂肪の低下が期待できます。主成分であるオレイン酸に上記の効果があります。
2.老化防止
老化の一因である酸化を抑制する作用があります。抗酸化作用の正体はポリフェノール。ポリフェノールは苦味がある成分ですので、苦味が強いオリーブオイルが特に適しています。
3.抗血栓・抗炎症作用による疾患の予防
オリーブオイルには抗炎症・抗血栓作用があり、慢性病を予防する効果があります。特にオレオカンタールという成分の抗炎症作用が認められています。オレオカンタールはピリっとした辛味の成分なので、辛味の強いオイルが適しています。
4.認知症予防
アルツハイマー型認知症の原因物質と言われるアミロイドβ。オレオカンタールにはアミロイドβの分解・除去を促進する作用があります。こちらも辛味の強いオイルが適しています。
これらの健康効果について、詳しく知りたい方はこちらの書籍をご参考下さい↓
オリーブオイルに期待できる効能|美容オイル編
加えて、オリーブオイルを肌に塗ることで期待できる美容効果をご紹介します。効能はこちら↓
オリーブオイルには抗酸化物質・抗炎症物質が多量に含まれています。抗酸化作用によりしわの予防が、抗炎症作用(オレオカンタール)により美白作用(≒色素沈着抑制作用)が期待できます。
この場合は、苦味・辛味のオリーブオイルがいいよね
また、オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は肌馴染みが良く、高い保湿作用を持ちます。そのため、化粧水の後にフェイスオイルとして使用する場合にも適しています。
オリーブオイルクレンジングとオイル保湿でお肌ぷるぷる
上記1.2のためには、食用のエクストラヴァージンオリーブオイルを使用することになりますが、使用に際して『酸度』に注意する必要があります。詳細な説明は割愛しますが、酸度が高いオイルは肌荒れの原因になります。
最低でも、酸度0.4%以下のものを選ぶようにしましょう!
辛味の強いオリーブオイル
上記の内容を踏まえ、辛味や苦味の強いオリーブオイルと、スキンケアにおすすめのオイルをご紹介していきます。辛味の強いおすすめのオリーブオイルはこちら↓
1.EXVオリーブオイル・メッシーニア・山のオリーバ
ギリシャ産の青々しく、濃厚でピリッと辛い味わいのオイル。
2.トッレビアンカ(TORRE BIANCA)
イタリア産の非常に辛いモライオーロ種を100%使用したオイル。高価ですが、アンチエイジング効果はピカイチ。
3.イル・レッチェート
青々としてキリッとした辛口のオイル。
苦味の強いオリーブオイル
苦味の強いおすすめのオリーブオイルはこちら↓
1.オレアウルム(Oleaurm)
スペインのシウラナ地区の生産者協同組合が作成する、アルベッキーナ種の爽やかな風味と青々した苦味を堪能できるエキストラバージンオイル。
スキンケアにおすすめのオリーブオイル
スキンケアにオススメの酸度が低く、辛味の強いおすすめのオリーブオイルはこちら↓
1.トッレビアンカ(TORRE BIANCA)
先程も紹介した非常に辛いモライオーロ種を100%使用したオイル。酸度はなんと0.3%以下です。
2.GOYA エクストラヴァージンオリーブオイル
スペイン産の苦味と辛味が強い早摘みオリーブオイル。酸度は0.4%以下です。
こちらはカルディで買えるよ!味も美味しいので食べるのもオススメ。
3.小豆島産手摘み100%「小豆島」EXVオリーブオイル
小豆島産のミッション品種100%の手摘みオリーブオイル。驚きの酸度『0.1%』。超新鮮な高品質オイルです。
国産の超高品質オイルだね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?上記のオリーブオイルは、食用と考えると結構なお値段がかかりますが、美容用と考えるとかなりお安いのではないでしょうか。
七瀬さんも私も、オリーブ塩洗顔を行いはじめてからお肌がぷるっぷるになっています。
肌だけはJK並
みなさんも是非お試しあれ。