【子育て】見せ過ぎ厳禁!脳の発達が悪くなる?テレビとスマホの子供への影響

学校では習わない教養
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ママは正しかった?

子供の頃、「テレビばっかり見てないで勉強しなさい!」と言われたり、スマホや携帯電話の使用時間を制限されたり、、そんなことありませんでしたか?

七瀬

七瀬の家はそんなことなかった(笑)

そんなことを言われて育った方々も、言われてない方々も、これを見れば自然とスマホやテレビが離れていくかもしれません。

頭良くなりたい人必見!

(参考:川島 隆太,『ホットケーキで「脳力」が上がる』,小学館,2015年

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テレビでは放送されない調査結果

テレビ・スマホと脳の発達に関して、実はすでに3年間の追跡調査により、テレビを視聴する時間が長いほど、子供の言語性知能が下がることが発覚しています。

この調査結果は、発表後すぐにアメリカやヨーロッパで大騒ぎとなったのですが、日本ではこの内容は放送されませんでした。

また、 アメリカでは子どもに限らずテレビをよく見る人はアルツハイマー病になりやすいという結果が出ているようなのですが、この事実もテレビでは放送されていないのです。

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学力低下に直結?

小学5年生から中学3年生までの4万人を対象にした学力調査では、スマホの使用時間に反比例して (特に数学の) 学力が低下することが判明しました。

これに対して、 『スマホを触りすぎで勉強時間や睡眠時間が短いからではないか?』という疑問があったので、スマホの使用時間以外の条件を統一してデータを解析。

しかし、やはりスマホの使用時間が長いほど学力が低く、スマホを長時間使用することが、学力低下の直接的な原因であると判明したのです。   

平成26年に宮城県の全公立高校の2年生の生徒15000人を対象に同様の調査を行ったところ、こちらでもスマホが直接的に学力低下の原因だと分かりました。   

さらに、MRIで脳の活動を調べたところ、スマホやゲームをすることによって、左右の前頭葉前野の活動に抑制がかかることが判明! 

抑制が続くと、『脳機能の成長に悪影響があるのではないか?』と考察されています。

吉沢

言語性知能と言えば左脳の前頭前野だね

スマホによって限りなく大きな恩恵を受けている我々ですが、「光あるところに影あり」ですね。

特に、子供のうちからスマホに触れているデジタルネイティブ世代やミレニアム世代は、悪影響の面もしっかり考慮してスマホと賢く付き合っていく必要があるかもしれませんね。

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