日本の主食「二大巨頭」
毎日の朝ごはんで必ず起きる(?)「パン派」「ご飯派」論争。
七瀬は朝は「パン派」だよ
朝にお米なんて入らない、、という朝はパン派のみなさんや、朝はしっかりお米が食べたい!というご飯派のみなさん、ついに決着の時かもしれません。
実は、この違いが脳に意外な影響をもたらしているんです。
(参考:川島 隆太,『ホットケーキで「脳力」が上がる』,小学館,2015年)
パンとお米で脳の大きさが変わる?
朝食の内容と学生の学歴や先延ばしグセ等には相関があるとされています。
調べてみると、パンの家庭より米の家庭のほうが、大脳の灰白質 (神経細胞が密集しているところ) の体積が大きかったのです。
この要因として、以下のような推察がされました。
- 米の方が GI 値が低い
- 米食はおかずと一緒に食べることが多いので他の栄養を補える
そして、この「2」の要因について調べるために、おかずを食べない「おにぎりだけ」の人をピックアップしたところ、脳への効果が無いことがわかりました。
つまり、米派の方がおかずを一緒に食べることが多いので、おかずの影響によって脳の発達が良いと言えます。
本書では、特に「リジン」と「ビタミンB1」の影響が大きいとされています。
実は、昔の給食のパンや米には、リジンとビタミンB1が練り込まれていて、それで栄養を補っていたようです。
※飽食の現代では、リジンやビタミンB1を練り込まなくても大丈夫ということで、練り込まれていません。
結局、大事なのは「栄養バランス」
お米を食べたら頭が良くなる、パンを食べたら頭が悪くなるということではなく、結局はバランスよくビタミンやミネラルなどの栄養も一緒に取り入れる必要があるんですね。
七瀬のように、朝はパン派を貫いている方も、一緒に食べるものを意識するだけで変わってきます。
太りにくいパンの食べ方も紹介していますので、こちらも参考しながら食べてみてください!↓↓
ちなみに、糖質制限ブームで「パンやご飯は食べない!」という方も増えているかと思いますが、
成長中の子供には、こうした糖質制限や、16時間断食(オートファジー)は必要ありませんので、ご注意ください!
子育て中のママさんたちは、ぜひおかずを意識した朝ごはんを用意してあげてください!
大人のダイエッターさんたちは以下に、低GIで栄養バランスの良い朝ごはんを提案しておきますね!
- もち麦ご飯と納豆
- MCTオイルを使った野菜スムージー with くるみ
- オムレツと温野菜
- バターコーヒー
スムージは一気に栄養がとれるからオススメだよ
ハンドブレンダーを使うと、ミキサーより洗い物もしやすくて、手軽にスムージーが作れるのでオススメです!
バターコーヒーを泡立てたり、ゴマやだし粉末を混ぜ合わせてふりかけ作ったり、いろいろな場面で重宝しているので、ヨシナナ家では健康生活の必需品になっています(笑)
栄養バランスを整えると、痩せて病気のリスクが下げられて、頭もよくなる!一石三鳥!