自然な香りの洗剤を作ろう!おすすめの無香料洗剤と精油で好みの香りを付ける方法|NATS.

化学者のDIY
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エッセンシャルオイルで洗濯を?洗濯物を自然な香りに仕上げる方法とオススメの精油をご紹介

本日は、精油で洗剤に香りをつけ、洗濯物を自然の香りに仕上げる方法をご紹介していきます。

柔軟剤のニオイで気分が悪くなった経験、ありませんか?

洗濯物の香り付けと言えば、柔軟剤がよく使われますが、柔軟剤には多くの問題が指摘されています。

その1つが「香害」と呼ばれるものです。

七瀬

香害・・・?

香害とは、合成香料の人工的な香りで体調を悪化させてしまうことで、

合成香料を使った「洗剤」「柔軟剤」「香水」で被害を受ける方が増えてきている様子。

吉沢

強すぎる香水の香りで、頭が痛くなることありませんか?

きつくない香水の選び方で紹介したように、気持ち悪くなる・ならないは香料の種類によって違います。

キツイ香りは苦手だけど、洗濯物にいい香りをつけたい。そんなあなたにオススメの、香り付け方法をご紹介していきます。

ではいきましょう❢

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洗剤に精油を混ぜるだけ!自然な香りを付ける方法

洗濯物に自然な香りを付ける方法は・・・洗剤に精油を混ぜるだけです!

混ぜる割合は以下の通り。

・洗剤:25 ml
・精油:5滴 (0.25 ml)

七瀬

え、これだけ!?

実は、精油の濃度が1%になるように洗剤に精油を混ぜるだけなんですよね。

洗濯物や洗剤の量に応じて精油の量を調整すればOK。

吉沢

1Lの洗剤に10mlの精油を混ぜておいて、そのまま使えるようにすると楽です。

なお、フレグランスオイルとエッセンシャルオイル(精油)を間違えないように注意が必要です。

ここの違いをまだ知らない方は、こちらの記事を参考にしていただけたらと思います。

続いて、おすすめの洗剤の選び方に進みます。

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洗剤の選び方|無香料かつ洗浄成分がいいものを選ぶ

洗剤はシンプルかつ無香料のものを選ぶのが鉄則。

以下のような基準で洗剤を選ぶのがオススメ↓

・香料が入っていないこと
・洗浄成分が石鹸系か高級アルコール系のもの
・その他、カチオン系や硫酸系の界面活性剤が入っていないこと

七瀬

いろいろあるんだネ

香料が入っていないことは当然として、「洗浄成分」に気をつけると尚いいです。

洗浄成分としては石鹸系の「〇〇酢酸ナトリウム」「〇〇酢酸カリウム」か、高級アルコール系の「ポリオキシエチレン〇〇エーテル」というものが良いです。

吉沢

肌に優しい系成分だよ〜

逆に、絶対避けたほうがいいのはカチオン系や硫酸系の界面活性剤。

特にカチオン系の界面活性剤は刺激が高く、肌に付着するとタンパク質構造を壊し皮膚炎の原因になります。

吉沢

柔軟剤成分やリンスなどに配合されているよ。ふんわり仕上がる洗剤なんてもってのほか!十分に気をつけようね。

以上をふまえた上で、具体的にオススメできる商品はこちら↓

・アタック3X:
→非イオン系の洗浄剤、無香料

・お肌のための洗濯用液体石鹸(ミヨシ):
→純粋な液体石鹸。一番オススメの品。

・シャボン玉無添加石鹸:
→こちらも純粋な液体石鹸。コスパ的に2番手。

アタック3Xは余計な成分が少ない高級アルコール系の洗剤で使いやすいです。

他2つは純粋な液体石鹸です。ミヨシの液体石鹸に精油を混ぜるのが個人的に一番オススメ◎

吉沢

コスパも結構良いよ

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おすすめの精油と精油メーカー

精油には様々な効果があり、洗濯と相性の良い精油がいくつかあるのでご紹介させていただきます!

オススメの精油はズバリこちら↓

・ユーカリ:抗菌・抗カビ作用
・ティーツリー:抗菌作用
・ヒノキ:抗菌作用
・ラベンダー:抗菌、いい香り
・ゼラニウム:ふんわり香らせたい時に

吉沢

我が家はティーツリーです。

個人的におすすめなのはティーツリー。

抗菌、抗カビ作用に加え、シンプルに森林のいい香りがつきます。お風呂上がりのような感じにしたい場合はゼラニウムがいいでしょう。

なお、精油はメーカーによって品質がかなり違います。

メーカーの選び方が分からない人は以下のメーカーから選ぶことをおすすめします◎

・&SH
・ease
・Lapature
・生活の木
・プラナロム

上3つはネット販売中心の精油メーカーさんで、コスパと品質が両立されています。

最初は「アンドエスエイチ」の選べる10本セットでいろいろ嗅ぎ比べるといいかも↓

生活の木は街なかで買うのに便利な小売店、プラナロムはとにかく品質にこだわった精油を取り扱っています。

お財布と相談した上で、適切なメーカーさんから購入するといいでしょう。

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まとめ

香害に始まり、洗濯物にいい香りを付ける方法、良い洗剤の選びかた、おすすめの精油をご紹介しました。

香害や化学物質は、アトピーやアレルギーの原因になったりもするので、ぜひ気をつけていただきたいと思います。

みなさんの良い洗濯生活を応援しています。ではまた!!

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