抹茶は最強の「健康飲料」
健康効果をうたったお茶やお水などを食事のお供にお迎えしている人も増えてきていますが、そんな人にぜひ、「抹茶」をおすすめしたいです!
ヨシナナ家の常備品だよ
今回は、数あるお茶の中でも、健康効果の高い「抹茶」について解説したいと思います。
①アンチエイジング効果
まず、抹茶に含まれる大きな健康成分に「カテキン」があります。
「カテキン」って緑茶でよく聞きますよね。
カテキンはポリフェノールの一種で、アンチエイジングに効果的な抗酸化作用を持っています。
ちなみに、緑茶は茶葉をお湯で煎じた飲みものですが、抹茶は茶葉を粉末にした飲み物で、緑茶と違い、茶葉ごと飲んでいることになります。
それにより、100㎖当たりの抹茶のポリフェノール(カテキン)は緑茶の2倍あるんです!
この抹茶のポリフェノール量は、コーヒーや赤ワインと同等で、高い抗酸化作用が期待できます。
また、抹茶は緑茶やほうじ茶などに比べて、鉄分やマグネシウムなどのミネラル類、ビタミンB1、B6、Cが豊富に含まれているのも特徴です。
これにより、お肌の調子を整えたり、代謝促進効果も期待できます。
②集中力UP
2つ目に、抹茶のも持つ、「テアニン」という成分について、特許で以下のような効果が証明されています。
・テアニンの摂取により脳のα波出現率10%上昇する
⇨α波はリラックス時に発する脳はであり、リラックス効果が得られることが分かった
⇨リラックス効果により、集中力がアップする!
(参照:特開平9-12454)
抹茶で集中力がアップするなんて、これからは勉強や仕事のお供は「抹茶」かもしれませんね!
ほかにもローズマリーやレモングラスのハーブティーも集中したい時にオススメだよ!
③認知機能低下防止
3つ目に、抹茶に含まれる「カフェイン」の効果について、『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事
イリノイ大学のグレゴリー・フロインド医学博士によると、「神経炎症性疾患に伴う脳の炎症を活性化する新しいシグナルを発見したが、カフェインがその活性化を阻害するようだ」
デイヴ・アスプリー『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』,ダイヤモンド社,2015年
要は、脳の炎症を抑制する ⇒ 認知機能の低下を抑制・アルツハイマーのリスク低下 です。
ポリフェノールの抗酸化作用に加えて、カフェインによる炎症抑制効果もあるので、アンチエイジングにはうってつけです。
いつ飲む?
ポリフェノールの血中濃度のピークは、摂取後2時間ほどと言われています。
従って、外出前に抹茶を飲むことで紫外線による酸化ストレスの軽減を期待できます!
しかし、コーヒーのように利尿作用もあるので、激しい運動や貧血時には量を控えるか、ミネラル豊富な天然塩と一緒に摂取することをオススメします!
また、様々な効果のある抹茶ですが、飲み過ぎには注意です!
抹茶に含まれる、「シュウ酸」という成分の蓄積により、尿管結石のリスクが高まるという話があります。
まずは、出かける前の1杯と仕事の休憩に1杯を目安に抹茶を取り入れてみましょう!
抹茶は最近、スーパーでもよく見かけますが、やっぱりコスパ最強は楽天です!(ちなみに、「粉末緑茶」というものも抹茶と同じです!)
ヨシナナ家では、コスパの観点から京都の宇治抹茶を使用していました。
しかし、吉沢が3杯ほど飲んだところ、体調が悪くなるのを感じました。
なんだか気持ちが悪い・・・・
少し調査し、茶葉は表面積が大きいので農薬の影響が大きいのだろう。との結論に至りました。
そこで、現在は↓の有機抹茶を使用しています。
抹茶というと、すごく苦いイメージもあるかと思いますが、粉末なので量も調整しやすいですし、口当たりもまろやかなものが多いのでとっても飲みやすいですよ!
濃いめの緑茶ってカンジ!
お湯に溶かすだけで気軽に飲めるので、ぜひぜひ皆さんの日常にも取り入れてみてください!