砂壁に壁紙を直接貼ると剥がれるらしいので壁パテで対策してみた結果
こんにちは、吉沢です。本日は砂壁に壁パテを介して壁紙を張る方法を検証してきましたので、その結果を報告したいと思います。
私、最近古民家へ引越したのですが壁が砂壁でした。洋室風の部屋にしたいな〜と思っていたのですが、砂壁ではちょっと難しい感じです。
砂壁のままで洋室風は難しいよね(笑)
そこで、壁紙をなんとか砂壁に貼ろうと奮闘しており、記事を書くことにしました。砂壁に壁紙を貼りたい方、参考にして頂ければと思います。
では行きましょう!!
砂壁に壁紙を貼ると剥がれ落ちるらしい
ということで、砂壁に壁紙を貼ろうと調べていると、何やら悪い情報がでてきました↓
「砂壁に壁紙を貼るとすぐ剥がれる」
・・・!!
ということで、何かしらの対策が必要みたいです。
確かにザラザラしてて剥がれそうだよね
そこで、壁紙を壁に貼るために、壁紙を剥がれにくくする方法を調べてきました。
壁紙を剥がれにくくする方法3選
壁紙を剥がれにくくする方法の中で、素人でもできそうだった方法がこちらの3つ↓
・壁パテで砂壁の凹凸を埋める
・ジョイントコークやボンド(接着剤)で壁紙を密着させる
・下地処理剤(シーラー)で砂壁の凹凸を埋める
壁パテ
1つ目は壁パテという粘土みたいなもので壁一面を埋めるという方法。粘土を壁にヌリヌリするなら楽そうだな〜と思い今回はコチラの方法を検証してみました。
壁パテはホームセンターなどで売られています↓
ネットだとこちら↓
ジョイントコークやボンド(接着剤)
接着が弱いなら接着剤を増やしちゃえ作戦です。
ジョイントコークやボンドのような、接着剤の代わりになるものを塗ろうという感じです。こちらの方法でも良かったのですが、貼り終わる前に固まったら嫌だなぁと思い今回はパスしました。
こちらの方法もいいよね〜
ジョイントコークはこちら↓
シリコン製のボンド(シリコンコーク)もおすすめ↓
(最終的にシリコンコークで壁を埋めることになりました)
下地処理剤(シーラー)
こちらも接着剤のようなものです。価格が高かったのでパスしましたが、仕上がりは一番いいのかもしれません・・・!
まずは、壁パテを購入して砂壁を埋めていくことにしました。
壁パテで砂壁を埋めようと試みたが・・・
早速壁パテを開封。壁パテはこんな感じで、思っていたよりもかなり硬いです。
砂壁に塗っていこうとしたのですが、硬い・伸びない・剥がれるの三重苦であることが判明。そのまましばらく続けるも、作業が進まず挫折することに。
これはダメだなぁ・・・。となり、四隅を埋めて終了しました。
壁パテ、ダメ!ゼッタイ!
仕方なく接着剤で凹凸を埋める方式に切り替えました。
シリコン性ボンドで砂壁の隙間を埋めことに
ということで、シリコンコークを購入し、こちらで砂壁の隙間を埋めることにしてみました。
やってみたところ、作業が捗る捗る。柔らかいボンドのようなシリコンコークを、ヘラで薄く伸ばすだけで作業が完了します。
上面を埋めた結果がこちら↓
ざっくり壁の上面部分を塗り終えたので、これで大丈夫だと思い、壁紙を貼っていくことにしました。
いざ壁紙貼りへ!
いよいよ壁紙を貼っていきます!使用した壁紙はこちら↓
今までの努力は報われるのか?!貼った時の様子がこちら↓
ぺったりととても強力に張り付いていて、剥がれる気配がまったく無い程の仕上がり。作業の簡便性を考えても、ボンド系の接着剤を使用するのが一番いいんじゃないかなと思います。
壁パテとはなんだったんだろう・・・?
まとめと感想
以上、砂壁に壁パテを使って壁紙を貼ってみた結果をご紹介しました。壁パテは伸びにくく、作業が大変なので絶対におすすめしません!!
同じような悩みを抱えている方、絶対にボンドやジョイントコークを使用しましょう!!
最初からボンドでやればよかった(笑)
ということで、NATS. ではこれからも皆様に役立つ情報を発信していきます。
ではまた!!