6月内定ゼロの人にこそ知ってほしい!社会における仕事の種類と就活の真実|NATS.

学校では習わない教養
スポンサーリンク

就活とは「1種類の働き方」の場所を探す活動のことである

こんにちは、吉沢です。今回は仕事と就活というお話をさせていただこうと思います。

私吉沢も、3年前に就職活動を行い化学メーカーに入社しています。当時は人生設計などあまり考えておらず、とりあえず内定をもらった会社の中で自分がやりたいことに近そうな会社を選びました。

その後、社会・経済・仕事に関する俯瞰的な勉強を行い『新卒一括採用における就職活動の資本主義社会の中での立ち位置』を知ることになりました。

当時、今と同じ知識を持っていたら『必ずしも就活という道ではなく、別の道の選択もできた』という後悔があります(そして軌道修正を図るために、現在事業の活動を行っています)。

そこで、私のように後悔する人を増やさないために、絶賛就活中の方々に資本主義社会における仕事の立ち位置について、お話出来たらと思います。

スポンサー

資本主義における仕事の種類は大きく5種類ある

始めに、資本主義における仕事の種類についてお話します。

資本主義における仕事の種類は以下の5種類に大別されます↓

①従業員として給料を貰いながら働く

②自営業者として仕事を受注しながら働く

③自営業者として『自分で作った商品』を使って働く(音楽や書籍の著作権、ブログやyoutubeの収入、動画セミナーの配信料金など)

④経営者として、お金で従業員を雇って利益を出していく

⑤投資家・資産家(株、債権、不動産などの収入で富を築く)

①従業員として給料を貰いながら働く

所謂「サラリーマン」のことです。毎月給料を貰いながら指示された仕事をこなしていきます。この労働区分の人は、自分で仕事の裁量を持ちにくい反面、言われてたことをやっていれば給料がもらえるという特徴があります。但し、極めて大きな成果をあげた場合でも収入は大きく変わりません。時間売ってお金を買うフロー収入という収入タイプに属します。

②仕事を受注して働く自営業者

世間一般の「フリーランス」のイメージがある人や、飲食店の開業者のことです。働く時間、場所、働く内容が比較的自由に設定できるというメリットがあり、更に実力が高ければ報酬も高くなります。一方で、実力が無ければ仕事がもらえず、お金が稼げないという特徴があります。サラリーマンとして成果をあげた後独立というパターンの人が多く、こちらも時間を売ってお金を買うフロー収入タイプになります。

③自分の商品を使って働く自営業者

youtuber、ブロガーや作家など、自分の作った商品が収益を生むタイプの自営業者です。こちらはストック収入と呼ばれる収入タイプに属しており、価値でお金を稼ぐ属性の人たちになります。世の中に大きく価値を提供できれば、時間とお金から開放された生活を目指せるのも特徴的。

④経営者

起業して会社を作り、社員を雇って収益をあげていく人のことです。リスクが高い半面リターンも大きく、極めて大きな裁量権があるのが特徴的。自分の時間ではなく社員の時間を使うため、お金を使って時間を買い、買った時間で価値を作り、作った価値でお金を稼ぐという特徴があります。大小様々な経営者が居ますが、時間にもお金にも余裕がある人が多いです。

⑤投資家・資産家

ある程度まとまった資金を元に、不動産や債権に投資をしてその収益で稼ぐ人です。お金がお金を稼ぐという特徴があり、時間もお金も完全に自由な存在と言えます。誰もが羨む富裕層はここに属しています。

仕事の種類をふまえた上で、新卒一括採用における就活とは何をしているのか考えてみましょう。

スポンサー

新卒一括採用のおける就活はサラリーマンになりたい人競争である

察しの良い方は、「新卒一括採用における就活」とは、サラリーマンになるための競争である事が理解できると思います。というかサラリーマン以外の道が見えていないので、それが仕事選びの全てだと思っている人が多いのではないだろうか?

実際私がそうでした。身近な人はサラリーマンが圧倒的に多く、道行く人はほとんど全てサラリーマン。サラリーマン以外の仕事や価値観は学びにくいのだと思います。

しかし、事業の活動を行う内に、自営業者や経営者との繋がりが出来てきました。そういった人たちと交流していると、サラリーマンと大きく違う価値観を持ち、人生を楽しんでいることがよく分かりました。

サラリーマンになりたい人競争に参加して、時間を売ってお金を稼ぐサラリーマンを目指すだけではなく、他の道の可能性も考えてみてはいかがでしょうか?

スポンサー

「サラリーマン」という働き方で望みの人生に到達できるか考えよう

ここで問題なのは、自分が欲する人生が「サラリーマン」という生き方で達成できるのかどうかです。今就活中の方は、それを念頭において活動しているのでしょうか?

私の場合は「NO」だった。

経済的な自由を手にいれ、世界を隅々まで旅して様々な文化に触れていきたい。無人島を開拓してサステナブル諸島を作ってみたい。好きなことで生きていける人がもっと増えるような世の中の仕組みを作ってみたい。

やりたいことが山積み。そしてこれはサラリーマンでは手に入らない。入社後にそう思いました。

結果、社会人をする傍らでブログを書き・youtubeを投稿し・更にビジネスの企画を進めています。これを学生の段階で認識できていれば、スタートダッシュが大きく違っていただろうとも思っています。

特に現段階で内定がない人は、私は本当にサラリーマンになりたいのだろうか?と問い直すいい機会だと思います。

スポンサー

まとめ

いかがでしたでしょうか?

小中高大と進学して一斉に就職してサラリーマンになる。そういった世間の常識が何を意味しているのか、ここまでお読みの方なら理解いただけると思います。

自分の人生を見据えた上で活動していけるとよいかもしれませんね。

ではまた!

スポンサー
スポンサー