以前の記事で、スペイン・イタリア・ギリシャ・フランス・日本と、世界の主要オリーブオイルをご紹介してきました。今回は、上記の国以外で生産されるオリーブオイルについて、一挙にご紹介していきたいと思います。
主要各国以外のオリーブオイル生産国と品種
主要国以外にも、以下の国々でオリーブの栽培が盛んに行われています。
トルコ:
野生のオリーブの自生地があります。黄金のオリーブの名称で有名なアイバルク種が栽培されています。
チュニジア:
主要品種はシェムラリ種、シェトゥイ種で、ポリフェノールを多く含んだ辛味の強さが特徴。フルーティーで良質なエキストラバージンオリーブオイルが生産されています。
ポルトガル:
主要品種はガレーガ種で、エレガントな香り立ちが特徴です。
アメリカ:
カリフォルニアを中心に、ミッション種が栽培されています。
トルコやチュニジアのオリーブオイルは、スーパーでもちらほら見かけます。
代表的なオリーブオイル
1.エーゲの輝き
トルコ、エーゲ海沿岸で生産されたオリーブオイル。アイヴァルク種のみで作られ、アクのない、まろやかで優しい口当たりが特徴。“黄金のオリーブオイル”。
2.アリサン エキストラバージンオリーブオイル
チュニジアで古くから伝わる二大品種、シェウィ種とシェムラリ種をコールドプレスで搾油してミックスしたオリーブオイル。コストと品質のバランスがいいオリーブオイルです。
3.トラズ・オス・モンテス エキストラバージンオリーブオイル
ポルトガル産の最高級エキストラバージン・オーガニックオリーブオイル。酸度は0.1-0.2%と極めて高水準の新鮮さが特徴。
まとめ
トルコ、チュニジア、ポルトガル、アメリカのオリーブオイルをご紹介しました。特に、チュニジアのオリーブオイルはコストと品質のバランスがよく、最初に試すにはオススメです◎
まずはオリーブオイルのお味を確認するところから初めてみてはいかがでしょうか?