サクサク動画編集できるPCを10万以下で作りたい
本日はコスパを最大限追求した組み立てパソコンを作っていきたいと思います。
最近、動画編集や音楽の編集をする機会が増えたため、PCのアップグレードを考えておりました。そんな矢先、NVIDIAとAMDから新作GPUが発表され、世代前のGPUが大きく値下がりしました。
RX6600 が2万円とかで買える・・・!!
ということで、ミドル〜ハイエンドの自作PCを作ることにしましたので、その構成と価格をご紹介します。
これから本格的に動画編集したいけど、MacbookProは高すぎるよ〜という方おられましたら、同じような構成で作ってみていただけたらと思います。
自作PCの構成
相場(2022年10月)や性能を吟味して完成した構成がこちら↓
CPU: Ryzen 9 3900X
CPUクーラー: 付属品
GPU: RX 6600
マザーボード: ASRock X570 Pro4
ストレージ: WD Black SN770 1TB
メモリ: KLEVV DDR4 3200 16GB✕2
電源: FSP GROU INC. 500W
ケース, ディスプレイ: 一旦無しで運用
ミドル〜ハイエンドの CPU, GPU を搭載しつつ、ストレージは内蔵型の1TB、メモリは32GBともりもりの構成。一昔前なら文句なしでハイエンドPCですよね。
2年前ならハイエンドだよ
合計金額はなんと約10万円。この金額でハイエンド付近のPCを作れるとは・・・いい時代ですよね。
ここからは、各PCパーツの性能と価格を見ながら、どうして上記の組み合わせにしたのかを説明していきます!
CPU|今買うなら Ryzen 9 3900X か Ryzen 7 3700X の二択
まず、CPUについて見ていきましょう。2022年10月時点で、ミドル〜ハイエンドCPUの中古価格は以下のような状態でした↓
性能スコアはPC自由帳、価格はメルカリから拾ってきました。Ryzen 9 3900X か Ryzen 7 3700X が性能に対して抜群のコスパを誇っていました。
Ryzen 9 3900X が 3.3 万円なのには目玉が飛び出ました
ということで、迷うことなく Ryzen 9 3900X の購入に踏み切りました。
ちなみにCPUクーラーはケチって購入していないのですが、、、購入するなら虎徹かなぁと思います。
GPU|今買うなら Radeon RX 6600〜 がコスパ良好
続いてGPUです。
こちら、2022年10月12日にNVIDIAから最新のGPU「GeForce RTX 4090」が、2022年11月03日にAMDから最新のGPU「RDNA 3」が発売されることで、買い替え需要により中古価格が一気に下落しました。
とくに Radeon RX6600〜シリーズが一気に1万円ほど値下がり、超お買得商品になりました。
この前まで RTX 1660 super が 3万円超えてたんだけどね・・・(笑)
「Radeon RX 6600 XT」と「Radeon RX 6600」を最後まで迷いましたが、電力コスパの良さからRX 6600 に決定しました。
型落ちGPUを購入するなら今がチャンス!だと思います。
マザーボード|X570 搭載のやつが安く買えた
お次はマザーボード。こちらはB550搭載のものを探していたのですが、X570のものが安く買えたのでこちらにしました。
B550のもので性能は十分だな〜と考えていた矢先、X570で1.6万のものを発見!ということでこちらに決定。
いいもの見つけたよね
ちなみにB550のものならamzonで新品が1.3万円〜程度です↓
こっちでも良かったかもな〜と買った後に思っていました(笑)
ストレージ|M.2 タイプで 1TB のものがamazonで安く買える
続いてストレージ。こちらは M.2 Gen4.0 で高速でデータをやり取りできるものを選びました。
これでなんと 1.1 万円!安すぎてびびってました。容量も文句なしの1TB。
読み書き速度も大体 “5000MB/s” で超高速。
いろいろ探してみましたが、これ一択だったのでこれを購入して終わりました。
メモリ|高性能で安い!いま買うならこれ一択
続いてメモリ。こちらはメルカリよりもamazonの方が高性能で安いという謎の現象が起きていました。
なんと DDR4 3200 PC4-25600 32GB で 1.05 万円!2万円くらいすると思ってたのでびっくりしました。
メモリも相場下がってきてるのかな〜?
迷わず購入。思わぬコスパの良さにこちらも驚きました。
電源|中古一択!80PLUS SILVER認証のものが2000円台で買える!
CPUの消費電力が「105W」、GPUの消費電力が「135W」だったので、500WのPC電源を購入。
使用電力の倍くらいの容量の電源を選ぶといいよ
こちら、なんとメルカリで2400円くらいで購入できました。PC電源はメルカリと新品の価格差が一番大きかったように思います。
新品は9000円くらいしてたよ!
ということでこちらもコスパよく揃えることができました。
ケース、ディスプレイ|一旦購入は見送り
今回、ケースとディスプレイは一旦購入を見送りました。既に所持しているものを使用します。
中古で購入する場合はいずれも5000円程度で購入が可能です。
まとめ|ミドル〜ハイエンドPCが10万円以下
ということで、かなり高性能なPCパーツを揃えることができました。そしてそのお値段はなんと・・・
『¥95,012』
10万円以下でサクサク動画編集できるレベルのPCを作れちゃいました!また動画編集の様子などを記事にしていけたらと思います。
これはすごいよね・・・
「お金は極力節約して高性能なPCが作りたい」方、是非参考にしてみてください!!
ではまた!!