IHヒーターで料理するとガスコンロよりも不味くなりませんか?その原因はフライパンです。
本日は、IHで調理した料理が美味しくない理由と、それを解決するためのフライパン選びについてご紹介します。
最近、IHコンロが主流になり、新しい物件でガスコンロを見かけなくなりました。そのため否が応でもIH調理が必要になることが多いですよね〜。

東京のワンルームも大体IH
ただ、「揚げ物は上手に作れるが、炒め物とかただの焼き物でも本気で不味い」「料理がベタ~ってなりました」などなど、
IHで料理すると不味くなるという話をよく耳にします。

卵焼きとか、全然おいしくできないよね〜
私自身もIH調理に切り替えた後、何だか料理が美味しくないなぁと思っていたのですが、いろいろ勉強すると「フライパンの選び方」に問題があったことが分かりました。
実際、良いフライパンを使うと目玉焼きも美味しく作れるようになりました↓

そこで本日は、IHで料理が美味しくなくなる原因と、美味しく料理できるフライパンをご紹介していきます!
IHの原理と料理が美味しくない理由
まず、簡単にIHの原理をおさらいします↓

IH調理器具に電気を流すと「磁力線」というものが発生し、磁力線がIH対応鍋を通る時に発熱する仕組みになっています。

電力⇨磁力⇨熱!
すなわち、一般的なIH器具の場合「鍋の底面だけ」を直接発熱させます。一方、ガスコンロの場合「火が当たる部分を中心に全体」が加熱されます。
そう、一般的なIH対応商品だと、底だけ熱くなって側面が熱くならない。
この加熱部分の違いが、料理の仕上がりに大きく影響していました。

具材の水分が飛ばなくなり、しなしなした食感になります
まとめると、
・ガスコンロは全体的に加熱
・IHは底面だけ局所的に加熱
⇨IHは熱が不均一になり、具材の水分が飛びにくくなる。その結果「しなっとした」仕上がりになり、不味く感じる。
IHで美味しい料理が作れるフライパンの仕組み
さて、一般的な商品は底面だけ加熱するので、料理が不味く仕上がるというお話をしました。
ガスコンロみたいに全体を加熱できるIH器具があればな〜と思ったそこのあなた!
実は側面も含めて加熱するように設計したIHフライパンがあるんですよ(上側のやつ)↓

少し専門的になりますが、金属にはIHで加熱できるものと、できないものがあります。
加熱できる金属としてよく使われるのは「ステンレス」ですが、ステンレスは熱を伝える力 (熱伝導率) がとても弱いという特徴があります。
一方アルミや銅は、熱を伝える力がとても強いものの、IHでは加熱できないという特徴があります。

アルミ・銅はIHで加熱できないんだね〜
そこで、一般的なIH鍋では底面に「加熱用のステンレス&熱を伝えるためのアルミ」が用いられています↓

お察しの通り、この構造の鍋では底面だけが加熱されるため、熱が不均一で料理がまずくなります。

こっちの方が安上がりだから、このタイプが一般的
一方、ステンレス・アルミの三層で鍋全体を作ったものもあります↓

このタイプの鍋は「多層構造」の鍋といい、鍋全体に熱が伝わります。
そのため、ガスで調理した時のような料理の仕上がりが再現でき、IHでも美味しい料理を作れるようになります。
・底面だけステンレス&アルミの鍋は熱が不均一
・鍋全体がステンレス&アルミだと鍋全体を加熱
⇨鍋全体をステンレス&アルミで作った「多層構造」のものを使えば美味しい料理ができる。
おすすめのIH調理器具はこれだ!
ということで、多層構造のおすすめ製品をご紹介していきます!
フライパン
目玉焼きも綺麗にできる!驚きの7層構造フライパン|ジオソテーパン
宮崎製作所の人気IHシリーズ「ジオ」、約1万円。
鍋全体が「ステンレス-アルミ&アルミ合金-ステンレス」の合計7層構造でできており、熱をムラなく伝えることに命をかけた製品。調理時間の短縮と、光熱費の節約になるのもポイントです。

これの人気が高いですよね〜
中はとろとろ、そとはカリッと。半熟の目玉焼きが上手にできます。
ジオフライパンを購入する↓
高耐久!5層構造のフライパン|ビタクラフト
アメリカ合衆国のステンレス調理器具メーカー「ビタクラフト」、約2.5万円。
鍋全体が「ステンレス-アルミ&アルミ合金-ステンレス」の合計5層構造でできています。熱をムラなく伝えることに加え、熱しやすく冷めにくい・耐久力が高いなど、プロ料理人に向いた特徴を持ちます。

料理頻度が高い場合はこれもいいかも!
私は料理の頻度がすごく高いので、耐久性と見た目の美しさからこちらを購入しました↓

ビタクラフトを購入する↓
3層構造でパラパラチャーハンも!フライングソーサーの深型フライパン
日本のブランド、フライングソーサーの深型フライパン、約2万円。
鍋全体が「ステンレス-アルミ-ステンレス」の3層構造でできているため、均一に加熱調理ができます。
表面はフッ素加工なので具材が焦げ付くこともなく、さらにフッ素加工の塗り直しまで行っているので、安心して使用することができます。

アフターサービス付きの安心フライパン
深型なのでチャーハンのような料理をする時に使いやすいです◎
フライングソーサーのフライパンを購入する↓
最もコストを抑えるならこれ?|イケアのセンスエル
大人気イケアのフライパン、約8千円。
鍋全体が「ステンレス-アルミ-ステンレス」の3層構造でできています。ただ、金属に関する説明が少なく、他のメーカー程熱の伝わり方が良い商品なのかは疑問です。

とりあえず試してみるならって感じ。
多層構造のフライパンの中では、価格がとても安いです。
イケアのセンスエルフライパンを購入する↓
鍋
鍋もフライパンと同じく「ジオ」「ビタクラフト」「フライングソーサー」「イケア」の多層構造商品がおすすめです。説明はフライパンと同じなので省略しますね!
・ジオポトフ7層構造 鍋5.0L|約9千円↓
・ビタクラフト5層構造 両手鍋 4.1L|約1万円↓
・フライングソーサー3層構造 両手鍋 5.5L|約2.5万円↓
・センスエル3層構造 両手鍋 4.0L|約9千円↓

ジオがコストと性能を両立してるイメージあります。
まとめ
以上、IHの特徴とIHで料理が不味くなる理由を解説し、さらにIHでも美味しく料理できるフライパンをご紹介しました。
IHだから・・・と諦めていた、美味しい卵焼きが作れる感動。
これを是非味わって頂けたらなぁと思っています。
ではまた!