麹の効果と酵素水
様々な健康食品を試してきた私たちですが、盲点だった「酵素」という分野。
酵素ドリンクなるものが一時流行ったりもしましたが、既製品はなんだかうさん臭くて手を出したことがありませんでした。。。
そこに、最近はまっている米麴で酵素水が作れるとの情報が!
『酵素水を自作できるなんてやるしかない!』
ということで、今回米麴で酵素水を作ってみました。
酵素って何??
そもそも、酵素についてよく知らない七瀬のような方へ、、。
酵素とは触媒の効果を持つタンパク質の一種で、デンプンやたんぱく質を分解したり、生理機能を調節する働きがあります。
(分解物のオリゴ糖やペプチドに、腸内細菌を活発化したり善玉菌を増やす効果があります)
腸活に良いんだ!
最近、マスクで肌荒れがひどく便秘がちな七瀬は腸活に目がないです。
ちなみに、一口に酵素と言っても、種類は豊富です。
米麴で作る酵素水
作り方
米麴酵素水の作り方はとてもシンプルです!
〈作り方〉
▼用意するもの
・米麴 50 g
・軟水 500 mL
・お茶パック 1 袋
基本的には、米麴をお茶パックに入れて軟水に付けておくだけ!
水出しだと約24時間かかりますが、はじめにお湯で多少煮だしておくと早く抽出できます。※麴の酵素は70℃以上で死んでしまうので、60℃程度のお湯で煮だしてください
米麴を細かく粉砕するとさらに早い!
麦茶と作り方一緒だね。
七瀬は粉砕せずに、ぬるま湯で煮だしてから麦茶ポットへIN!!
水出しだとやっぱり時間はかかりますがお茶パックに入れて放置するだけなので楽ちん。
実食レポ!
見た目はお茶のように薄く色づいています。
味はというと、、
甘いお米のとぎ汁を飲んでるみたいなカンジ??冷えてたらおいしいかも!
薄い甘酒を飲んでる気分。。。スムージーの水代わりにしようかな。
この酵素水による効果はまだ実感していませんが、一旦朝と夜の一杯を続けてみようと思います。
酵素化粧水が効果抜群!
酵素水で即効性を感じたのが、米麴酵素水を使った化粧水!
麴水は保水性が高いとのことで、化粧水にうってつけなのでは??と考えた吉沢。
ということで、様々な化粧品の特許 (花王さんやコーセーさんの特許) を調べた化学研究員が化粧水作ってくれました。
〈作り方〉
▼材料
・麴酵素水 100mL
・グリセリン 10mL
・ベタイン 5mL
・ブチレングリコール 5mL
・MCTオイル 0.5mL
・ヒアルロン酸ナトリウム 極少量 (ダイソーの極小さじ半杯入れてます)
ブチレングリコール MCTオイル ベタイン グリセリン 麴酵素水
上記の材料を混ぜ合わせて保存容器に入れるだけでOK!
酸化を防ぐために遮光瓶に入れるのがオススメです。保存期限は冷蔵保存で2週間ほど。
※保存料未使用なので普通に腐ります!注意!
グリセリン、ベタイン、ブチレングリコールを混ぜる 少々さじでヒアルロン酸ナトリウムを加え、馴染ませる 最後に全部を混合!
皮膚刺激性のほとんど無い材料だけで作った化粧水爆誕!!
材料の毒性や皮膚刺激性は、SDSや化粧品メーカーのアレルギー検査試験が参考になります。
なお、化粧水の材料はなかなか市販では売っていないので、楽天さんで仕入れています!
そして、この化粧水かなり保湿力が高かった!
以前、麴酵素水の代わりにアロエ抽出液で化粧水を作ったことがありました。
今回の化粧水は、アロエの時に比べて保湿剤のグリセリンを減らしたにも関わらず、アロエの2倍くらいの保湿力を感じました。
しかも、翌日肌がトーンアップしたような感じもあり、使い続けていけば美白効果も期待できそうです。
コチラで紹介した、米ぬか石けんと併用して美肌目指したいと思います!
ヨシナナ家では、デパコスよりも韓国コスメよりも手作り完全無添加化粧品最強説が浮上中です。
今後はこの化粧水に、ビタミンC誘導体や1.2-ペンタンジオールなどを加えて一層レベルを上げていこうと思っています↓
マスクで絶賛肌荒れ中の皆さんもぜひお試しください!