口に入れるのは食品だけじゃない!
食品の添加物やサプリメントなどについては度々言及しておりますが、「口に入れるもの」あと一つ何か忘れてませんか??
七瀬も全然意識してなかったんですが、そういえば毎日口に入れるあの「歯磨き粉」にも気を付けなければいけないポイントがあるのです。。
今回は生活用品である「歯磨き粉」の実態について一緒に見ていきましょう。
危険な歯磨き粉の添加物
歯磨き粉にどんなものが入っているのか、見たことありますか??
原材料・成分 (クリニカ アドバンテージ [医薬部外品] ハミガキ クールミント)
<ハミガキ>湿潤剤…ソルビット液、PG/清掃剤…無水ケイ酸A、無水ケイ酸/発泡剤…ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、POE硬化ヒマシ油、POEステアリルエーテル、ラウリル硫酸Na/薬用成分…PEG4000、ポリリン酸Na、フッ化ナトリウム(フッ素)、デキストラナーゼ(DEX)、ラウロイルサルコシンNa(LSS)/香味剤…香料(クールミントタイプ)、サッカリンNa/粘度調整剤…カラギーナン、アルギン酸Na/安定剤…酸化Ti、DL-アラニン、グリセリン脂肪酸エステル/粘結剤…キサンタンガム/清涼剤…メントール/洗浄剤・・・テトラデセンスルホン酸Na/コーティング剤…ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド<Y字フロス>
見たことのない化学物質がズラリ。。
この中でも、ほとんどの歯磨き粉で使用されているの「ラウリル硫酸ナトリウム」、「サッカリン」
これらが実は結構な毒性物質なんです。
ラウリル硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸ナトリウムはシャンプーや液体石けんなどにもよく、泡立てて汚れを落とすための界面活性剤として使用され、洗浄力が強く、皮膚刺激があることで知られています。
(シャンプーでは、これが頭皮を刺激して頭がはげる可能性も指摘されています。)
この物質は、動物実験で以下のような毒性があることがわかっています。
(安全データシート(SDS)参照)
また、ガンの原因になりうると紹介している書籍もありました。
(参考:ミシェル・ショーフロ・クック(輝)、沸島修(読),『「脳が若い人」と「脳が老ける人」の習慣 (アスカビジネス)』ダイヤモンド社,2017年)
歯磨き粉の口内残留率は10~15%と言われていて、十分にうがいをしても口内に残留します。
サッカリン
サッカリンは食品添加物として認められている甘味料の一種です。
しかし、サッカリンは以前、2年間サッカリンナトリウムを食べたラットが膀胱がんを発症し、「発がん性がある」とされ、一時的に使用が禁止となっていました。
この動物実験での発がんは、サッカリンナトリウムに含まれる、「不純物」が原因と言われています。
食品添加物には、化学反応の過程で生まれる「不純物」があるのですが、精製作業の過程でもこの不純物は完全に取り除かれることはありません。
食品衛生法による、添加物の品質管理では、ほとんどの添加物で「不純物」を調べる分析はしなくてもいいことになっているんです。
こんなことがあったにもかかわらず、現在は、サッカリンナトリウムには発がん性は認められないとされており、再び使用可能になっています。
(参考:小薮 浩二郎,『検証・「食品」の闇
厚生労働省としては、私たちの一日あたりのサッカリンの摂取量は生涯摂取し続けても問題ない量であるとしています。
が、果たしてこの不純物について考慮しているのかはちょっと疑問です。。
(参照データ:厚生労働省‐平成23年度甘味料マーケットバスケット調査結果)
歯磨き粉で歯周病に?
歯磨き粉にはメントールのような清涼感や刺激を感じる成分が多く含まれていて、歯を磨く時間が短くなりがちなんです。
また、この刺激成分が歯周病の原因になる可能性があるんです。
実は歯磨きは水だけでも十分汚れを落とすことができると言われています。
私たちは現在、歯磨き粉を捨ててエリスリトールやキシリトールなどを使って歯磨きをしています↓↓
安全な歯磨き粉を使おう
それでもやっぱり、「歯磨き粉を使いたい!」という方については、最近は添加物不使用の無添加歯磨き粉も出ているので、こうした商品を活用するのが安心です。
七瀬は歯磨き粉使いたい派だから、吉沢さんの許可が下りたら買うゾ
私たちは現在、歯磨き粉を捨ててエリスリトールやキシリトールなどを使って歯磨きをしています↓↓
重曹とペパーミントでも簡単に自作で安全な歯磨き粉を作ることもできますよ!
結局、コスパも安全面も自分で作るのが一番なんですよね。(笑)
こうして、ヨシナナ家には自作の無添加製品が増えてきている、、。
自作化粧水や手作り石けんなどDIYグッズについても当ブログで紹介中です!
↓米ぬか石けんの作り方は動画でも紹介しています