白い米砂糖小麦は太るだけでなく老けます。
本日は皆が大好きな糖質について記事を書いていきます。老けたくない方や、パフォーマンスを落としたくないビジネスパーソンには必須の教養になっています。
是非最後まで読んでいってくださいね!
では行きましょう。
白いものがみんな大好き
糖質制限が世間に広まり「こいつらには気をつけろ」と、囁かれている白い3つの悪魔。
小麦粉、白米、砂糖。
「焼き肉にはごはんがマスト!」、「スイーツ命!」、「朝はパン!パン、パパン!」という方、多いですよね。(偏見)
七瀬さんのことだね・・・?(笑)
白いものには美味しいものが多いんです。しかし、白いものにはそれなりの代償がつきもの。この白い悪魔たちの正体を一緒に見ていきましょう。
なぜ白いのか?
そもそも、なんでこれらの悪魔が「白い」のか。例として、砂糖を確認してみましょう。
砂糖の原料は大きく2つ、「さとうきび」と「てん菜」という植物。
収穫された時点では白くありません。この時点では様々な成分が混じっています。ここから、工場に運ばれ、汁を絞ったり、ろ過したりして、不純物を取り除いて「砂糖だけ」を集めていくのです。
こうして、あの真っ白な状態になります。
白米や小麦粉はもっと想像しやすいですよね。これらも、外側のもみ殻などがすべて取り除かれ、中の白い部分のみに精製されるのです。
つまり「なぜ白いのか」言えば、「白い部分以外を取り除いたから」です。実は、この白い部分以外が非常に重要なのです・・・
白いものは太るし老ける!
白い部分以外の部分には、食物が本来持っていた食物繊維やビタミンが豊富に含まれています。実際、米ぬかにはビタミンB、E、ミネラルが豊富に含まれていますが、白米は殆ど糖質しかありません。
これが大問題なのです。
白い食べ物は、摂取した糖質をエネルギーに換える為に必要なビタミンがなくなってしまっています。
そのため、カロリーをとっているのにエネルギーにならない状態に陥ります。使えないカロリーは当然脂肪として蓄積されます(太ります)。
薪はあるのに、マッチがないから火がつかない暖炉みたいな状態
また、白い食べ物は食物繊維がないため糖質がダイレクトに吸収され、急激な血糖値の上昇を引き起こします。急激な血糖値の上昇は、血糖値の乱高下を起こし、疲れやすくなったり、AGEsの発生に伴い老化を引き起こしたりと、とても危険です。
老けるし太るし頭も悪くなるよ
さらに、糖質は満腹中枢を刺激しにくいので、満腹感を得にくいです。必要以上に食べすぎてしまう危険性が高いです。
ヤバイものを、やめられない止まらない!
これらを防ぐために、すぐに白い悪魔たちは卒業しましょう。食物繊維を含む玄米、ブラウンシュガー、全粒粉などの茶色い物に置き換えることをおすすめします。
茶色い物に置き換えよう!
血糖値の上り幅を示す、GI値を見てみると、白い方が圧倒的に数値が高くなっていることが分かります。
GI値 | |
白米 | 88 |
食パン | 95 |
上白糖 | 99 |
玄米 | 55 |
全粒粉パン | 50 |
ブラウンシュガー (ココナッツシュガー) | 35 |
玄米や全粒粉には鉄分、マグネシウム、リンなどのミネラルが豊富に含まれているので、貧血や骨粗鬆症の予防にも効果があります。加えて、玄米はビタミンB群も多く含まれているため、糖質の代謝も助けてくれます!
食べた糖質がエネルギーになるのを助けてくれるよ、やったね!
そのほか、ライ麦やもち麦なんかも低GIで栄養価が高いのでオススメです!
ちなみに、私たちは殻付きのもち麦を食べてます↓
個人的には、白米オンリーよりも、玄米やもち麦が混ざっていた方が好みです(笑)
歯ごたえがあって特にカレーとの相性が抜群!
「茶色い物はオイシクナイ。」という方も、ぜひこの機会に一度挑戦してみてください!
ではまた!